代表あいさつ
21世紀を迎え、多摩ニュータウンも入居開始から、50年の歳月が経ちました。開発事業も最盛期を過ぎ、終焉に差し掛かっています。そして、高度成長経済より今日の低成長経済へと移行する中で、その流れに少なからず影響され、さらには少子高齢化社会を控えて、些か活気を失いつつある事は否めません。当然、入居者層も若年層から壮年層へと移り、そのことに一層の弾みをつけています。
このような状況下で、今求められるのは都市再生、団地再生に向けた高いレベルの管理、運営と、今後本格化するサステナブル社会に対する広範囲な技術と経験、さらには「スクラップ&ビルド」から「リニューアル」への意識改革ではないかと考えます。そして、ニュータウンに相応しい、住生活とコミュニティー活動「住居・街・都市・環境」を融合させ、ニュータウンをオールドタウン化させない様、いつまでも新鮮な、また快適な住環境の創造が必要不可欠ではないでしょうか。
私どもも、このニュータウンと、ともに歩んできた関係上、この街には特別な思いがあります。地元企業として、この街にどの様な貢献が出来るか、また何をなすべきかを適格に捉え、地球環境も視野に入れながら、“ニュータウンライフのトータルアシスタント”として、少しでも皆様のお役に立つ様に、取り組んで参りたいと考えております。是非、皆様の温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社 多摩ニュータウンサービス
代表取締役 千田 拓雄
経営理念
人と自然の共存社会の実現をテーマに地域貢献の経営を行う
当社の経営理念は、
【人と自然の共存社会の実現をテーマに地域貢献の経営を行う】
この経営理念は、創業以来、今日に至るまで脈々と受け継がれてきました。事実当社では創業以来、台風、雪害等の災害の際は、皆様の生活道路の確保等、多摩ニュータウンでの生活をお手伝いしながら歩んきた歴史があります。また、環境面では緑地の保護に努め、特に既存の残存林の保護には力を注いでおります。
そして、ひとりひとりの人間がより快適に安全に暮らせる空間づくりが必要と考え、地域社会のより豊かな成長を支えるために、光、音、風、などの自然現象や物理特性を充分に計算した建設事業、管理業務を通じて、都市における人々の生活と都市環境設備に貢献しております。
今日、時代はいっそう環境志向を強め、企業の社会的使命として環境を重視し、自然保護への取り組みが強く求められています。また住環境の面では、安全・安心という基本性能と健康・快適という生活性能の両面から価値が問われています。
このことを我々はしっかりと受け止め、長年積み重ねてきた経験と、建築事業部門、土木事業部門、造園事業部門の3部門を特徴ある技術的な優位性をもたせ、協同歩調をとりながら、タイムリーに総合活動を機能させ、地域の自然を生かしながら、豊かな文化と、より快適な生活を支え、災害から生活を守るために必要なことを常に研究し、3つの活動を通じて、常に第一級の顧客満足度を高品質な技術で提供できる集団を目指してまいります。
企業行動基準
1.法令の遵守
法令の遵守はもとより、それらの精神を尊重し、社会的良識をもって行動します。
2.社会に貢献できる事業、サービスの提供
地球環境に配慮し、省資源・省エナルギー・再資源化を視野に入れながら健康・快適・安心を基本に、社会に有用な事業・サービスの提供に努めます。
3.環境問題への積極的取り組み
地球規模での二酸化炭素の増加による温暖化、資源の減少等を認識し、環境負荷を低減する活動に積極的に取り組みます。
4.社会貢献
地球規模での二酸化炭素の増加による温暖化、資源の減少等を認識し、環境負荷を低減する活動に積極的に取り組みます。
5.働きやすい職場環境の実現
従業員の満足度を向上させ、安全で働きやすい環境を確保すると共に、従業員の人格・個性を最大限に尊重し、自由闊達で創造性豊かな企業を実現します。
6.前進の五箇条の遵守
社員基本行動指針「前進の五箇条」を遵守します。
CSR(Corporate Social Responsibility)
CSR: Corporate Social Responsibility)とは“企業の社会的責任”を意味します。具体的には企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆる消費者、投資家等、社会全体からの要求に対して適切な意思決定をすることを意味します。
私たち株式会社多摩ニュータウンサービスではCSRの意味を深く理解し会社理念の下に取り組んでまいります。
1.CSRとは、社会に経済的価値を提供することである。
2.CSRとは、利益を社会に還元し、社会貢献することである。
3.CSRとは、企業不祥事を防ぐための取り組みである。
社経済同友会「市場の進化と社会的責任経営」P7より引用
SDGsへの取組
持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)への取り組みも行っております。≫SDGsへの取組の詳細はコチラから